パソコンやスマホがストレスを生み出す!?テクノストレスに注意しよう


テクノストレスを危惧するべき人とは

パソコンやスマホを一日中操作している人は、テクノストレスが溜まりやすいことがわかっています。例えば就寝直前までスマホでゲームをするという人は、睡眠の質を妨げてしまうのです。目から情報を取り込むことで脳が反応するため、スマホを見続けている人は脳を酷使してしまいます。脳が休まる暇がないとストレスとなり、そのストレスが重症化すれば睡眠障害を引き起こすことがあります。

パソコンやスマホは便利なツールですが、それらに依存すると人間関係に影響を及ぼすこともあるので注意してください。対面で話すと恥ずかしいので、必要事項はすべてメールで伝えるという人は実際にいます。健全な人間関係の構築ができなければ、対人恐怖を招く可能性があります。健全な人間関係を保つためにも、メールだけで済ませずに会話をする習慣を身につけましょう。

ネガティブな情報を回避してみよう

テクノストレスから解放されるためには、必要なときを除いてパソコンやスマホに触れないようにするのが基本です。情報化社会の現代は必要な情報をすぐに入手できるメリットがある反面、ネガティブな情報に触れる機会も多くなっています。ネガティブな情報はストレスを招くので、ストレス解消のためにもニュースを見すぎないなどの工夫が必要です。

ニュースはネガティブな内容が非常に多いので、見すぎると精神的によくありません。ストレス過多に悩んでいる専業主婦が精神科で検査を受けたら、ニュースをなるべく見ないようにしてくださいと言われたという話もあるほどです。ネガティブな情報を避けるだけで、ストレスの原因を遠ざけることができます。

心療内科を名古屋で探すときの一つの選択肢として、薬に頼りきらない治療を行うクリニックが選べます。認知行動療法(CBT)という、モノの受け取り方や考え方への働きかけにより、気持ちを楽にしていく療法です。